カウンセリングルームの特色
所沢カウンセリングルームは以下のような特徴があります。
スタッフは臨床心理士・公認心理師(*1)
臨床心理士はその高度な専門性が認められ、国・地方自治体の心理職や事業、中学校スクールカウンセラー等、幅広い活躍をしています。また、数あるカウンセラーの資格の中でも取得の条件が厳しい資格でもあり、臨床心理士の資格取得者が在籍・運営しているカウンセリングルームや相談室は実はそう多くはありません。当カウンセリングルームは臨床心理士・公認心理師有資格者が運営しており、日本臨床心理士会 心理相談機関検索システムにも登録されています。ぜひ、ご来談ください。(*2)
※1 追記 新しく創設された国家資格である「公認心理師」も取得しました。
※2 割引枠で担当するカウンセラーのみ心理学系指定大学院で専門的な教育を受けた大学院生や院修了後数年以内の資格取得見込み者(若手Co)となりますので予めご了承ください。当室の臨床心理士・公認心理師からサポートを受けながら対応しています。
開業18年目の実績
当カウンセリングルームは2006年に開業しました。今年で18年目になりますので、私設カウンセリングとしてはかなりの長期運営になります。その分、たくさんの方々にお会いしてきましたし、自らの意思で選択し来室するというカウンセリング(組織等を通さないかたちでのカウンセリング)に関しては特に経験値があると言えます。一方で、臨床家としてのバランスをとる意味も含め、私たちは同時に他の組織や機関での一心理士としても勤務し続けていますので、独りよがりなカウンセリングとならないよう意識しています。
全方位型カウンセリング
全方位型カウンセリングという言葉は私たちの姿勢や哲学を示すもので、実のところ、カウンセリングや臨床心理学の分野にこのような用語や学派があるわけではありません。従来のカウンセリングや心理療法には、たとえば、来談者の生育暦や過去に焦点を当てるもの、来談者の心理的成長を促そうとするもの、過去や無意識ではなく現在の問題や未来の解決に焦点を当てるもの、など様々な学派(学問的背景)があります。一般的には分かり難い面がありますが、それぞれアプローチの仕方やカウンセラーの態度もこれら学派によって実は異なっています。
しかし、悩みを相談する方にとっては過去に焦点をあてることが大切な方もいれば、むしろそのことが来談者に余計な混乱を与える場合もあります。問題の解決をひたすら願っていて心理的な成長などどうでもよいという方もいます。また、早急な問題の解決以上にまずは自分の過去や生育暦を聞いてもらいたい・自分らしさを認めて欲しいという方もいます。つまり、来談者の方向性が様々である以上、それぞれの学派には相性というものがあるのです。
そして、お客様の方向性や生き方というものはお客様自身が決めるものであり、お客様とカウンセラーの対話によってそれがより明らかに・より豊かになってくる、と私たちは考えています。ですから、私たちは私たち自身のアプローチを“予め”定めたり先入観を持つことを極力避け、対話を重ねながらお客様の方向性を知る努力をし、可能な限り尊重する、という姿勢=全方位型カウンセリングを大切にしています。また、それはお客様がより主体的に生きるお手伝いをするということでもあります。
私たちがお手伝いできることは限られていますが、少しでもお力になれれば、と願っております。
その他
・平日はお忙しいという方のために、土曜日と日曜日(女性限定)も開室しています。
・通常、カウンセリングは1回30分〜50分であることがほとんどですが、当室では十分にお話ができるように60分に設定しています。
・完全予約制のため、予約日当日の待ち時間はありません(要事前予約)。
・料金の支払いは、面接時に直接支払っていただくシンプルな方法です。
・キャンセル料は、カウンセリングの形を維持し当室の運営を円滑にするために必要な分だけの料金を頂いています。